「等身大」kuni72

一本の雪道が つづいていた

     嘗て きみは ぼくの前を

     脇見も振らず 歩いていた

     ちいさな靴をはいて その道を

     でも その足跡は とても大きかった

     ぼくは 大きな靴をはいて 歩いていた

     でも その足跡は とても小さかった


           何枚かになった日捲りに

       師走 にじゅうしちにち とある

     あしたから また 歩き始める

     ちいさな足跡でいい いたく無ければ

     そして  今度は ちいさな靴を履いてを

     確かめながら